東広島道場。腱引き師のブログ

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肩が痛い。もう歳だし、これって五十(四十)肩?

五十(四十)肩というのは誰もが聞いたことがある症状だと思います。突然、肩が痛くなり挙がらなくなる。あるいは挙げることはできるけど痛みが引かない。
しかもこの五十(四十)肩。痛みが無くなるまで年単位で時間がかかることがあります。
では具体的にどういった症状を五十(四十)肩というのか、ご存じですか?

実は原因不明。

五十(四十)肩は「肩関節周囲炎」という正式名称があります。要は関節回りの炎症のことなんですね。
肩に限らず、関節というのは滑液包などによって保護され、関節がスムーズに動くようになっています。しかし、スムーズに動かす為には先ほど書いた滑液包のような組織が必要なくらい、負荷のかかる場所でもあります。ですから炎症が起こりやすい部位というのは確かにあります。
でも、その炎症がなぜ突然起こるのか……というのは明らかにされていません。実は五十(四十)肩というのは原因不明なのです。

肩に疼痛と運動障害。患者の年齢が40歳以降。明らかな原因がない。

実は五十(四十)肩には定義があって『肩に疼痛(痛み)と運動障害がある、患者の年齢が40歳以降である、明らかな原因がないという3条件を満たすものを五十肩と呼ぶ。』となっているのです。
つまり同じ肩の不調でも、原因がはっきり分かっているものは五十(四十)肩ではなく、その原因に則した症状名で呼ばれます。
あれれ? じゃあ 「肩関節周囲炎」とは言っているけど、原因不明なら実は炎症が痛みの原因でないこともあるの?
そうです。 五十(四十)肩と病院で診断されても、炎症が原因ではない場合もあるのです。

肩回りの筋肉は複雑。

突然ですが肩(腕)ってどういう仕組みで挙がるかご存じですか?
まず水平までは、肩関節を使って肩(腕)が挙がります。次に45度までは肩鎖関節を使って挙がります。そして最後は胸鎖関節(鎖骨の首に近い部分)で挙がります。
肩というのはデッサン人形のように肩部分だけが動くわけではありません。三つの関節と肩甲骨。いくつもの骨と関節と筋肉を動員して動いているのです。それほど肩の構造というのは複雑なんですね。
それほど複雑ですから、肩を動かす筋肉の一部(或いは関節の一つ)がおかしくなっても痛みで肩が挙がらないなんてこともあるんです。もちろん炎症が原因の場合もありますが、必ずしも肩の痛みの原因は炎症とは限りません。

一撃改善するケースと時間の掛かるケース。

病院で五十(四十)肩と診断され腱引き療法を受けに来られた場合、五十(四十)肩の原因が筋肉(スジ)の位置の問題であるなら1〜2回の施術で改善する場合があります。これは単純に筋肉(スジ)の位置の問題ですので、筋肉(スジ)が本来の位置からずれてしまい、遠回りすることによって肩関節や肩鎖関節に負荷をかけて痛みを発生させていた場合です。
必ずしも一撃改善とはいきませんが、こういったケースだと腱引きにより劇的な改善が見られます。

逆に腱引きでも、時間の掛かる場合というのもあります。
その代表格はやはり炎症が原因になっているもの。これは炎症そのものが収まらないと、痛みがなくなりません。
しかし、筋肉(スジ)の調整をすることによって炎症を起こしている部位に対する当たりを和らげ、また同時に血流を良くして回復を促すことが可能です。
炎症というと冷やすのが定番なイメージがありますが、外から冷やして熱をとってやるのではなく炎症部位の回りの血流をよくしてあげることによって、血液によって熱を運び出すのも方法の一つです。
こういったケースの場合は劇的な改善というのは望めませんが、痛み止めを飲みながらひたすら自然治癒するのを待つよりは短期間での改善する場合もあります。
腱引き療法は施術を受けた人間の自然治癒力を助けるので、何もしない場合に比べると改善へ時間は短くなります。
また、時間が掛かるケースであっても腱引きを受けることによって可動域が変わってきます。五十(四十)肩により極端な稼働制限がある場合は、痛みはまだ残るが日常生活を送るのに困らない(例えば頭より上に手が挙がるようになる)状態までもっていくことを目指します。


ひと月以上同じ痛みが続く場合は腱引き療法を受けてみてください。

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